
DAMD JOURNAL _076
新たな旅の相棒を探せ! Found a New sidekick
抑えた販売価格で話題の
ホンダのコンパクトSUV、WR-V。
もちろん魅力はお値段だけでなく、
今の車業界にあっては割と
カクカクとしたスクエアなフォルムも
支持される理由だろう。
さて、そんなWR-Vのフォルムを受けて、
お得意の80’s〜90’sテイストにリスタイリング。
”エモさ”を高めたDAMD WR-V REVERBに乗って
春の息吹を感じるフィールドへ飛び出そう!
チェロキーXJ風フェイスの個性派コンパクトSUV
「人とは違うクルマ」「まだ見かけない最新のクルマ」を前提にソトアソビの相棒を探している人にピッタリなのが、ダムドの最新ボディキットを装備したコンプリートカー「WR-V REVERB」だ!
ベース車のWR-Vは、ホンダがインドから逆輸入して昨年から販売を開始した、200万円台で購入できるコンパクトSUV。まだ街で見かけることがほとんどない、話題性と注目度を兼ね備えた最新モデルだ。
そんなイマドキ旬のSUVにいち早く目を付けたダムドは、オリジナルボディキットを新開発!今年のオートサロンにデモカーを出展して注目を集めたほか、同社のユーチューブチャンネルの車両紹介動画も、なんと3カ月で240万回以上再生されるほど話題沸騰中だ。
最大のポイントは、ダムドお得意のフェイスリフト。
これまでもダムドでは様々なモデルをオマージュしたボディキットをリリースしてきたが、今回はXJ型チェロキーを彷彿とさせるフェイスカスタムで勝負! 特徴あるスロットルグリルと角型ヘッドライト、前方に延長したボンネット、タフな意匠のフロントバンパーで構成されたフェイスデザインは、まさに異次元のカッコよさとを演出している。
そんな注目車両に乗って、お気に入りのキャンプスポットまでドライブしたのは、モデルの爽香ちゃん♪ スクエアなフォルムなのでパッと見は大きく感じるけど、一度乗り出してしまえばWR-Vの機動力は健在だ。’80~’90年代のテイストを取り入れたアメリカンクラシックな佇まいで、ドライブ中でもフィールドでも周囲の視線を独り占め♪ コダワリ派ソトアソビフリークの相棒として、これ以上ないほどドストライクな1台だ。
チェロキーXJを彷彿とさせるスタイリングにクギ付け!
’80~’90年代のクラシックなアメ車をイメージしたサイドのウッド調デカール。デモカーに装着することを前提としたプロトタイプだが、今後さらにデザインを煮詰めて市販化される予定だとか。
ホイールは、往年のUSスタイルを再現したDEANクロスカントリー16インチ。組み合わせるタイヤは、BFグッドリッチ・オールテレーンT/A(215/70R16)。このサイズを履かせるには、フェンダー内の加工とリフトアップが必須となる。
「WR–V REVERB」の最大のポイントは、チェロキーXJをオマージュしたフェイスキット。ボンネットを前方に伸ばしてスクエアフォルムを作り出し、特徴的なスロットルグリルと角型ヘッドライトを装着。フロントグリルとバンパーはマットブラックでペイントし、センター部分のみシルバーで別体パーツ風に塗り分けた。
アメリカンなイメージを感じさせるWR-Vの純正デザインを活かすため、サイド~リア回りのカスタムは一切なし。カスタムをフロント回りに集約したシンプルなパーツ構成なので、クルマいじり初心者でも気軽に導入しやすい。
春の陽気を感じながらアウトドアピザ焼いてプチキャンプ!
ソロキャンプは、自然豊かなロケーションでのんびり過ごすのが基本♪最小限のキャンプギアを設営してから、バーベキューグリルに薪をくべてピザを焼き、1人だけの贅沢なランチタイム! オシャレなクルマが相棒だと、シンプルなソトアソビがいつも以上に楽しくなる。
クラシックなアメ車をイメージしたスクエアフェイスで、コンパクトSUVとは思えない存在感とオシャレ感を両立。シートカバーは、WR-Vに合わせて開発した専用パーツ。茶色と水色のチェック柄(チョコミントカラー)で、内装でもクラシックイメージを演出。
ちょいクラシックな佇まいがフィールドに溶け込む
爽香ちゃんがプチトリップよろしく、ダムドの「WR-V REVERB」に乗って向かったのは、うららかな春の陽気に包まれたキャンプサイト。すぐそばを川が流れる静かなフィールドにクルマを乗り入れ、のんびりとデイキャンプを楽しんだ。WR-Vは全長4325㎜のコンパクトSUVなので、運転が苦手な人でも安心してドライブできるのがうれしい。また、最小回転半径5.2mで、フィールドに続く狭いアプローチもノーストレス♪
それでいてスペック以上の迫力フォルムを周囲にアピールできるのが、「WR-V REVERB」の最大の魅力だ。XJ型チェロキーオマージュのフェイスリフトが際立つWR-Vの横に、最小限のキャンプギアを設営した後は、焚き火グリル台でピザを焼いて優雅なランチタイムを楽しむ。ピザを頬張りながらWR-Vのアメリカンクラシックな佇まいを眺めているだけで、いつもとはまったく違うワクワク感を味わえるから不思議だ。
ダムドの「WR-V REVERB」は、車体・カスタム込みのコンプリートカー販売のほか、ボディキット単体での購入&取り付けも可能だ。今からWR-Vを購入しようと思っている人も、すでにWR-Vに乗っている人も、ダムドの最新ボディキットを装着すれば、唯一無二のスタイルに大変身! 今夏発売予定のとのことだから、首を長くしてリリースを待つべし。愛車を新たな旅の相棒に仕立てよう!!
車両/2024年型 WR-V
協力/ダムド 046-271-5599
モデル/爽香
文/岩田一成 写真/真壁敦史