2024年の始まりを彩るインディーロックプレイリストの旅へ。
国内外の実力派アーティストによる作品を厳選。
odolの希望に満ちた新曲から、HOMEの朝焼けのような旋律、Horsegirlの青春のエネルギー、
そしてWendy Wanderの夜の静けさまで。真冬の澄んだ空気を切り裂きながら、
15組のアーティストたちが奏でる音楽とともに、新年最初のドライブを始めてみませんか。

odol「伝えて！」

odolが昨年10月にリリースした「伝えて！」は、
10周年を迎えるバンドの集大成とも言える一曲。タイトなビートと、シンセサイザー、
ストリングスが織りなす洗練されたサウンドスケープの上で、
力強いリズムと情感豊かなギターが躍動します。「思い描いていたこと通りに行っていないけど」
という歌詞に込められた10年の軌跡と、軽快なメロディラインが響き合い、
新年のドライブに相応しい、爽やかでポジティブな空気感に満ちた楽曲に仕上がっています。

https://open.spotify.com/track/1rUG9DgM3WBXA1Jh73Zjwa?si=881fb50b070b496e

MONO NO AWARE「風の向きが変わって」

MONO NO AWAREの新曲「風の向きが変わって」は、
タイトルが暗示する通り、変化と向き合う勇気を描いた意欲作。
「追い風になるまで/全て吹き去ってようやく気づくまで」という歌詞が象徴するように、
逆境に立ち向かう強さと、そこから生まれる気付きを繊細に表現。
新しい一歩を踏み出す覚悟と希望を感じさせる仕上がりとなっています。
新年のドライブシーンで心に響く、爽やかな一曲です。

https://open.spotify.com/track/6UyHvNLjBuA51wHbIOt8uK?si=59b42abe17784903

 

 soccer mommy「Abigail」

サッカー・マミーの新曲「Abigail」は、夢見心地なインディーポップサウンドが印象的な一曲。
紫色の髪を持つAbigailへの切ない想いを歌う歌詞と、夢見心地なサウンドスケープが印象的です。
「Chocolate cake and shooter games/And making music in the rain」という詩的な表現が示すように、
恋する対象への細やかな観察と憧れが巧みに描かれています。
プロデューサーのベン・H・アレンが手がけたアレンジは、まるで白昼夢のような浮遊感のある音響空間を作り出し、
新年の夜明け前のドライブにぴったりな心地よさを届けてくれます。

https://open.spotify.com/track/6deZayR6kkANHzaEaAvQqe?si=2203d40f7fc44a3d