グラスに注ぐ音楽「飲まずに酔いたい、ほろ酔いソング – Drinking Songs」
仕事や日常の疲れを癒すために、時にはお酒のように心を緩めてくれる音楽が必要ではないでしょうか。
今回のプレイリストでは、実際に飲まなくても心が酔いしれる「ほろ酔いソング」をテーマに15曲をセレクト。日本の音楽シーンからはお酒にまつわる歌詞や心地よい酔いを表現した楽曲を、海外からはお酒を傾けながら聴きたくなるムーディーな名曲を集めています。
アルコールフリーでも楽しめる、音楽という名の特別な一杯を楽しんでくださいね。
kojikoji「ほろよい」
優しいウィスパーボイスとチルなサウンドが特徴的なkojikojiの「ほろよい」。日常の何気ない瞬間と恋心を繊細に描き出したこの曲は、軽く酔った気分と恋の切なさを重ね合わせています。
Chillwaveや Lo-fi Hip Hopの要素を取り入れたリラックス感のあるビートは、夜の静けさや朝のまどろみと相性抜群。
「ちょっと酔っちゃって ほろよいで」という心情を表す歌詞とともに、都会的な孤独感と小さな幸せを同時に感じさせる楽曲です。
等身大のリリックが、聴く人の心をそっと包み込みます。
https://open.spotify.com/track/1k5II1jqoJJfcQbdUdSUMv?si=922e130e6d364159
yonawo「焦がれNight」
テレビ東京系ドラマ『晩酌の流儀2』のオープニングテーマとして書き下ろされたyonawoの「焦がれNight」。
ネオ・ソウルを基調とした温かみのあるサウンドは、暖色の灯りに包まれた夜の雰囲気を表現。
イントロからサビへの流れがキャッチーで何度も聴きたくなる心地よさがあり、恋心と夜の孤独感、お酒とともに過ごす時間が繊細に描かれています。
リラックスした夜にぴったりの一曲です。
https://open.spotify.com/track/0r8LgwgqPwLI55s0JUxLx0?si=65624e529e3b4c95
Tom Misch「Movie」
失恋と過去の記憶をノスタルジックに描いたTom Mischの「Movie」は、一場面の映画のようにある恋の物語を切り取った楽曲です。
ジャズとソウルを織り交ぜた温かみのあるサウンドに、切ない感情が滲む歌声が重なり、心に沁みる情感を生み出しています。
チルでグルーヴィーなリズムと、随所に光るギターやピアノの演奏が印象的。高級バーでジャズを聴きながらウイスキーを傾けているような贅沢な気分に浸れる一曲です。
https://open.spotify.com/track/0kKrJbP4oATz98qQp2iXeC?si=8847e3a564d14112