ソロドライブを、もっと特別な時間に「おひとりさまドライブBGM — Solo Drive Moments」
高速道路の単調なリズムも、街の夜景も、音楽と一緒なら少し特別になる。
誰かとシェアするドライブもいいけれど、ときには自分だけのプレイリストで走る時間も悪くない。
そんな”ソロドライブ”に似合う楽曲をセレクトしました。
心地よいグルーヴとチルなサウンドに、夏の終わりを感じさせる余韻を織り交ぜたセレクションを、
窓から流れ込む風と一緒に楽しんでくださいね。
TOSHIKI HAYASHI(%C) × おかもとえみ「What the Hell」
ビートメイカーTOSHIKI HAYASHI(%C)のインスト曲「Selfish」に
おかもとえみが歌詞と歌を乗せた初コラボ作品。
SP1200で叩き出したヒップホップ由来のドラムブレイクに、
爽やかなギターとリアルな言葉が絡み合って、
切なさと軽やかさが混在する独特なサウンドになっています。
昼下がりのまったりした時間にも、深夜の静けさにもしっくり馴染む一曲です。
https://open.spotify.com/track/67DeWzcgBDxQ7IiI7RwrHU?si=53b4d8b90b9f4aae
okkaaa「スコール」
1999年生まれのアーティスト・文筆家okkaaa。
チルウェイヴをベースにした「スコール」は、夏祭りっぽい懐かしさと雨音を加工したサウンドが印象的で、
夏の終わりのもの悲しさをやさしく歌っています。
夏の終わりの涼しい風を頬に受けるような、切なくも穏やかな気持ちに包まれる一曲です。
https://open.spotify.com/track/0LyR8MZT3A2tp58dgHeNhB?si=8591c9cc2bdc4b09
Toro y Moi「Ordinary Pleasure」
ファンキーなベースとコンガが効いたディスコ/ファンク系の楽曲。
グルーヴィーでダンサブルなサウンドが気持ちよくて、思わず体が動いてしまいます。
歌詞では「日常の快楽」とか「普通の満足感」を歌いながら、
その裏では現代社会の空虚感や幸福の相対性にも触れています。
聴けば毎日が少し楽しくなる、でも後味はどこかビターな一曲です。