地の魚介や野菜を買うならまずはココ

三浦縦貫道路から県道に入ると、
JIMNY SIERRA “little G.”は
田園風景の中をスムーズに進んでいく。
楽しくおしゃべりしている間に、
マグロが水揚げされることで有名な
三崎港へ到着した。
周囲には新鮮な魚介を扱う店がいっぱいあるけど、
向かったのは漁港のそばにある「うらりマルシェ」。
地の魚介類を扱う魚屋が集まった施設で、
市場のような活気が港町に
来たことを実感させてくれる。

なかでも「さざえや」は、
マグロはもちろん干物や加工品も充実。
お店の人が丁寧に説明してくれるので
商品が選びやすいし、
彼女との会話が弾むこと間違いなし。

いろいろ迷った末、
大きなイカの一夜干しをチョイスした。
美味しく食べられる炙り方も教えてもらって大満足。
2階には新鮮な三浦野菜を売っているらしいので、
さっそく覗いてみよう。
すぐ近くから、城ヶ島へ渡る船も
出ているから島巡りもしてみたい。

うらりマルシェ「さざえや」
神奈川県三浦市三崎５丁目３−１

鮮魚店が営む食堂で絶品マグロを食べ比べ

三崎の町を散策し終えると、
ちょうどいい具合にお腹が減ってきた。
マグロを食べさせてくれる店が
たくさんあって、どの店も美味しそう。
最終的にグルメサイトで高評価だった
「まるいち食堂」へ。
1954年創業という老舗の鮮魚屋「まるいち魚店」
がやっている食堂らしい。
使っている魚介は店で売っている
新鮮なものだけというから期待は高まるばかり。

選んだのは大トロ、中トロ、赤身という
3種類のマグロが食べ比べられる定食。
脂がのってとろけるような大トロも美味しいけど、
適度な歯ごたえがあって旨味と
酸味が感じられる赤身も最高。

バランスの取れたほどよい
サシ加減の中トロも楽しめて大満足。
店の人の話では、
「まるいち魚店」で好きな魚介を選んで
手数料を払えば、刺身や焼き魚、
煮魚にもしてくれるそう。
大勢で来たときには、そんな食べ方もいいかも。

まるいち食堂
神奈川県三浦市三崎3-5-12

かわいいカピバラたちと触れ合いたい！

美味しいマグロで満足した後は、
北へ向かって再びドライブ。
畑が広がる三浦半島の
のどかな風景を楽しんでいると、30分ほどで
目的地の「長井海の手公園 ソレイユの丘」へ。

小高い丘にあるこちらは入場無料の公園。
観覧車やゴーカート、アスレチック、
バーベキュー場、キャンプ場などがあって、
一日中過ごしても飽きないほど。
収穫やものづくりなどの体験教室もあるのだとか。

おすすめなのは
動物たちに会える「ふれあい動物村」（有料）。

ヒツジやアルパカなどが放し飼いされていて、
カンガルーやカピバラをはじめ、
一部の動物たちは直接触れ合うことができる。
のんびり過ごしているカピバラを撫でるだけで
思わず心がホッコリ。園内には夜まで営業している
温浴施設があって、疲れを癒してから帰路についた。

ソレイユの丘
神奈川県横須賀市長井４丁目