夏の終わりの波乗りショートトリップ

夏の終わりにどこか行こうと、
友人と二人でショートトリップを計画。

せっかくならいつもの地元湘南の海じゃなく、
サーファーの聖地、千葉県志田下へ波乗りに行こう。

お盆が明けて台風が過ぎた頃なら、
人手が少なく波乗りし放題だろう
という期待を胸にいざ志田下へ！

サーファーと神々が集う聖地、
千葉県志田下へ

時刻は午前2時。
日の出とともに海に入る計画だから、
空がまだ真っ暗な時間帯から集合。

少し肌寒い深夜の風に秋の気配を感じつつ、いざ出発。

戸塚インターチェンジから横浜新道に乗り、
目指すはハイレベルのサーファーが
集まる事で知られる千葉県志田下の釣ヶ崎海岸。
“志田下ポイント”としてサーフィンの
メッカとしても親しまれ、
”波乗り道場”と称されることも。
伝統的な神事の聖地でもあり、
無形民俗文化財「上総(かずさ)十二社祭り」が行われる。
大海原に白い鳥居が立つのがなんとも印象的。

2021年のオリンピックのサーフィン競技にも
指定さたことで認知度がより上がった場所で、
久しぶりの訪問になる。 

【場所】
釣ケ崎海岸 
千葉県長生郡一宮町東浪見

日の出と共に入水！朝日を浴びながらサーフィンを楽しむ

アクアラインを経由して、
まだ人手がまばらな釣ケ崎海岸に到着。

空がだんだんと白んで来たと思ったら
眩い朝日が水平線から顔を出した。

目的通り、日の出とともに入水！

地元の湘南の海より2 度ほど水温が低くく、
トロピカルのwaxが合わず少々苦戦 したけど、
朝日を浴びながらのサーフィンは
なんとも言いがたく気持ちいい。

先日過ぎた台風の勢力が弱かったことと、
コースが悪かったため思いのほか
波がなくて残念だっけど、 気心の知れた友人との
サーフィンでリフレッシュできた。

コンディションはイマイチながらも志田下の波を堪能

モモコシの波でコンディションはイマイチながら、
小波に適したスポンジボードのおかげで
なんとかサーフィンができる状態。

しばらくラフに楽しんだけど、
最後はオフショアが強くなり、
ボードも降りていかなくなって
一旦波乗りは切り上げることに。
なんだかんだで3時間たっぷり波乗りを堪能。

充実した施設も釣ケ崎海岸の魅力

釣ケ崎海岸はシャワーが常設されていて、
サーファーにはかなり嬉しいポイント。
2021年に開催されたサーフィンの
オリンピック会場にもなったため、
駐車場やトイレも新設された。

シャワーを浴びて着替えたら、
何か美味しいものでも食べに行こう。

早朝からのサーフィンでもうお腹はぺこぺこ。

海辺のハワイアンカフェで腹ごしらえ

九十九里ビーチラインの愛称を持つ
千葉県道30号沿いのハワイアンカフェ、
フラカフェでちょっと早めのブランチ。

9時のオープンと同時に入店。
人気メニューのロコモコと、
ドクターペッパーをオーダー。

友人はダブルチーズバーガーとコカコーラ 。
どちらもボリューム満点なのが嬉しい。

本場ハワイの味を堪能した。
（行ったことはないのだがw）

【場所】
フラカフェ 
千葉県長生郡一宮町一宮10055 

腹ごしらえが済んだら2ラウンド目へ

お腹もいっぱいになったところで、もう１ラウンド。

さっきはwaxが合わなくて苦戦したので、
まずはwarm waxを購入するために
地元で有名なサーフショップCHPへ向かった。

wax について説明を受けていたところ 、
なんと説明してくれていた店員さんが
元JPSAプロで3度のグランドチャンピオンを獲得した
河野正和さん(通称ズッチョさん！)ということが判明！

退店する時に「また遊びに来てくださいね」という
レジェンドからの温かい一言に心が躍った。

【場所】
CHP
千葉県長生郡一宮町東浪見7428-3

旅の最後は一宮海岸でチルタイム

2ラウンド目は軽めにすまして、
愛車TAFT 80’sの隣でチルタイム。

サーフスケートを楽しんだり、コーヒーを飲んだり、
夏の終わりの想いを馳せつつ思い思いに時間を過ごす。

千葉志田下への旅は思った以上に
楽しい思い出となった。

こんなふうにショートトリップするの、
クセになりそう！

【場所】
一宮海岸
千葉県長生郡一宮町一宮