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DAMD JOURNAL

DAMD JOURNAL _017

北総の小江戸・佐原でタイムスリップ

季節の変わり目には
非日常的な体験ができるドライブをぜひ。
北総の小江戸と呼ばれる佐原へ行けば、
情緒あふれる町並みを存部に楽しめる。
たまには舟に乗って、
車窓とは違う景色を楽しんでみない?

壁面のアート作品と巨大風車がコラボレート

気温が暖かくなると、ふと眺めたくなるのが
海岸沿いの景色。なので千葉県の佐原へ行く前に、
爽やかな風を求めて海を目指すことにした。
向かったのは利根川の河口近くにある
茨城県の日川浜。
霞ヶ浦よりも東と聞くと遠く感じるけど、
都心からは東関東自動車道を使えば
1時間30分ほどで着いてしまう。

 

潮来ICを下りて向かったのは「1000人画廊」。
ここは全長約6kmの南海浜護岸壁面を
キャンバスにして、一般公募で選ばれた
地元の人達が絵を描いたもの。
1990年から始まったイベントで、
現在も毎年公募される度に絵は増えている。
市民が自由に描いた絵は、
散歩しながら見るのもいいし、クルマで
のんびり走りながら景色として楽しむのもおすすめだ。

 

ここに来たかったのは、それだけではない。
2010年に日本初の洋上風力発電所が設置され、
そこに建っている巨大な風車を
見たいという目的もあった。
広々とした空と太平洋をバックに見上げる風車は
迫力満点で、アート作品とのコラボもいい感じ。
インスタ用にスマホのカメラでパチリ。

 

千人画廊

茨城県神栖市南浜

貴重な建物が江戸情緒を今に残す水郷の町

佐原までの所要時間は神栖外環道や
利根水郷ラインなどで約45分と、
ドライブを楽しむのにちょうどいい距離。
今回の目的地に佐原を選んだのは、
アーミーグリーンのレトロなJIMNY the ROOTSが
古い町並みにも似合うから。
佐原は江戸時代に利根川水運の中継基地として
栄えた町で、重要伝統的建造物群保存地区には
往時の姿を維持した多くの建造物が残っている。

 

江戸情緒あふれる小野川沿を散策した後は、
船頭さんの案内による舟に乗るのもいい。
川面から両岸に広がる町並みを
見上げる格好になり、歩いているときとは違った
景色を楽しむことができた。
そして、この町出身の偉人である
伊能忠敬の旧宅や記念館など、見どころがいっぱい。
中には江戸時代からの家業を引き継いで、
今でも営業しているお店もあって、
一般的な観光地では体験できない
リアルな小江戸が印象的だった。

リノベしたイタリアンでゆったりランチ

散策でちょっと疲れたので、
休憩を兼ねて昼食を取ることに。
重要伝統的建造物群保存地区内には
建物をリノベーションした飲食店が多く、
美味しそうな店ばかり。その中から選んだのは、
古い建物とテラス席が違和感なくマッチした
「ワーズワース 佐原店」。
材木店だった建物を活かした
イタリアンレストランで、平日でも
予約しない入れないこともある人気店。
小野川の目の前という
絶好のロケーションが魅力的だ。

 

店内には古木が使われているものの、
モダンにアレンジされていて
気兼ねすることなく過ごすことができる。
2人ともパスタまたはドリアに前菜や自家製パン、
ドリンクなどが付くランチセットをオーダー。
前菜には地元の野菜がたっぷり使われ、
これだけでも大満足のボリューム。
もちろんパスタもドリアも美味で、
食後はコーヒーを飲みながら
リラックスすることができた。

 

佐原といえば関東三大祭りのひとつで、
300年続いている佐原の大祭が有名。
各町内から参加する山車の巡行がクライマックスで、
毎年7月と10月に行われる。
次は佐原囃子の音を町中に響かせながら、
風情のある街並みの中を曳き廻される
山車を見るために来てみたい。

 

ワーズワース 佐原店

千葉県香取市佐原イ491-1

今回のドライビングコース

Google Map

JIMNY the ROOTS.

形式
JB74
年式
2018.7〜
ホイール
APIO WILDBOAR SR
サイズ : 15×6J -5
タイヤ
BRIDGESTONE DUELER M/T 674
【サイズ:LT215/75R15 100/97Q】

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