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DAMD JOURNAL

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好きを追求する姿勢に寄り添う タフな相棒「little G. TRADITIONAL」

キャンプ好きが高じて、アウトドアのスタートアップを創業、
キャンプポータルサイト「iihi(いい日)」を運営している河西龍太郎さん。

 

以前単身で訪問し、意気投合したオーナーのいるキャンプ場へ、
今度はチームで再訪することに。

 

“野営”がテーマのキャンプのお供は、
ジムニーシエラ「little G. TRADITIONAL」。
ラフで自然体なキャンプエピソードをお届けする。

森の中で、遊んで、泊まって、焚き火して。

 

栃木県北部、那須高原のほど近くにある
「那須焚き火の森 野営キャンプ場(以下、那須焚き火の森)」。

2023年4月にオープンしたばかりの
このキャンプ場は、必要最低限の道具で
森に滞在するブッシュクラフトほどハードではなく、
とはいえ自然のもつ魅力を自活しながら
存分に楽しめるキャンプ場だ。

さまざまな樹種が空高くそびえる森林のなかは、
足を踏み入れればそよぐ風の音しか聞こえない。
すーっと差し込む陽の光や、足元にゆらめく
木漏れ日を眺めていると、身体が森のなかに
溶けていく感覚がしてくるのが心地いい。
それがキャンプの醍醐味なんです、
と語る河西さんは、早速設営に取りかかった。

木々の間に響くペグの音

 

多い時は20名近くの人を誘って
グループキャンプをするという河西さんは、
誰でも気軽に楽しめるようにとテントや
タープ、チェアからコットからランタンや
クッカーセットまで、数々のギアを所有。
今回は大人3人分のギアを車内と
ルーフキャリアに積み込んで
都内から那須へドライブ。

ロープをほどき、荷物を下ろして、
静謐な森のなかでペグの音を
響かせながらテントやタープを着々と張っていく。

時間を感じさせる風貌が
テントサイトを引き締める

 

メンバーで黙々と作業し、
あっという間に設営が完了。
ふと引いて見てみると、このルックス。
深い緑のなかにヴィンテージ感ある
色褪せたイエローが映える。
数々の旅路を共にしてきたような
趣きが、空間をぐっと味わい深くする。

メンバーのひとりは、
「little G.の新シリーズのなかで、
この色が一番好み」とも。

粗野でこそ味わえる贅沢

 

那須焚き火の森は、オーナーの
「焚き火をとことん楽しんでほしい」
という想いから、薪が使い放題&割り放題。
焚き付けに使える小ぶりな枝から、
スウェーデントーチもつくれそうな
大ぶりなものまで、薪がサイズごとに
分けられていて自由に使える。

自分で薪を割り、火を熾し、
焚き火を囲んで友人と語らう。
炊事場、トイレ、管理棟という最低限の
設備ゆえに日が落ちると真っ暗になる、
ここでの贅沢な楽しみ方だ。

火を囲んで描く未来

 

前回の訪問では初対面にも関わらず何時間も
焚き火をしながら、キャンプについて、
そして「火って何なんだろう?」なんて哲学対話まで
話に花が咲いたという河西さんとオーナーの佐藤さん。

久々の面会では、他メンバーとの雑談から、
最近会社で手がけているという
キャンプ場企画の話にまで発展し、
キャンプを愛する者同志として夜まで
焚き火を囲んでいた。河西さんにとって、
キャンプ場の立ち上げは夢のひとつ。
創業からそう時間が経たないうちに
巡ってきた機会に、先輩ともいえる
佐藤さんとの対話にも熱が入った様子。

こんなキャンプ場あったらいいな、
こうしたらキャンパーは喜んでくれるのでは、
その土地の個性を生かすには……と、夢は膨らむ。

自然体の営みに寄り添うもの

 

飾らず、無造作で、いま目の前にあるものを
最大限に生かす工夫をすること。
キャンプ――野営とは、そうした営みの
創造性を引き出す装置なのかもしれない。

那須焚き火の森はそんな無骨な楽しみを
嗜好する人にとって最適なキャンプ場のひとつ。
そして、軍用車だったメルセデス・ベンツ Gクラスの
初期デザインをオマージュした「little G. TRADITIONAL」は、
こうしたラフな遊びに素っ気なくもどこかあたたかく寄り添ってくれる。

 

「車も、キャンプシーンを構成する
ギアのひとつだと思っていて。
機能だけでなく、自分好みのエッセンスがあると
気持ちも高まりますね」と話す河西さんは、
これからも「好き」を追求して
キャンプライフもビジネスもアクティブに進んでいく。

 

取材協力:

那須焚き火の森 野営キャンプ場
公式HPはこちら

Instagram:@nasutakibiyaei

 

Credit by iihi
iihi公式HPはこちら