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エアロパーツ、ドレスアップのダムド|DAMD Inc

DAMD JOURNAL

DAMD JOURNAL _015

懐かしさに浸りながら極上の夕陽を目指して

ドライブがマンネリになりがちなカップルにおすすめなのが、非日常的な体験を巡るコース。
今回は千葉・内房を舞台に
ノスタルジーあふれるスポットへ。
最後は船上からのサンセットで感動間違いなし。

懐かしいあの頃にタイムスリップ!?

東京湾アクアラインを経由し、
富津館山道路鋸南保田ICを降りてすぐ。
都心から1時間ちょっとで来ることができるのが
「道の駅 保田小学校」。
2014年に廃校になった鋸南町の
保田小学校を、建物や施設、備品などを
生かしながら道の駅へ
リニューアルさせたスポットだ。
初代ジムニーのイメージを踏襲した
JIMNY the ROOTSのレトロな雰囲気も
ぴったりハマり、懐かしい雰囲気に
浸ることができる。

 

体育館を丸ごと活用した直売所では、
地元の農産品や加工品がずらり。
品数は地域ナンバーワンの品揃えで、
地元の人達も通ってくる。
校舎へ移動すると、教室や机、椅子などを
ほぼそのまま使ったような飲食店が営業中。
地の食材を使った定食が人気の食堂のほか、
イタリア料理店や中国料理店など、
バリエーションも豊富。
中でも「cafe金次郎」では、小学校の
給食を思わせるスタイルのランチが楽しめる。
懐かしい揚げパンを食べて、
瓶牛乳を飲めば誰もが童心を取り戻せるはず。

 

さらには教室の雰囲気を残した宿泊施設や、
職員室の建物につくった温浴施設もあり、
滞在することもできる。
周辺の観光情報などを案内してくれる
コンシェルジュもいるので、ここを起点に
房総半島をドライブで巡るのもいいだろう。
もちろん日帰り入浴もできるので、
ドライブの途中にもぜひ。

 

道の駅 保田小学校

千葉県安房郡鋸南町保田724

岬の目の前に広がる絶景を独り占め

子供の頃の思い出に浸った後に目指すのは、
明鐘岬にあるという「岬カフェ」。
海岸の近く走る国道127号線(内房なぎさライン)
へ出て、10分ほど北上すると駐車場へ到着。
少し歩くと、海を臨む最高のロケーションに
建っている小屋のような建物が現れた。
2014年に公開された吉永小百合さん主演の映画
『ふしぎな岬の物語』の舞台
にもなったカフェで、歴史を感じさせる
雰囲気がJIMNY the ROOTSとも好相性。

 

注目したいのは丁寧にドリップしたコーヒーを
飲みながら、太陽の光を受けながらキラキラと
輝く海を眺めることができること。
もちろんテラス席もあり、
潮風を受けながらまったりすれば、
至福のひとときを過ごすことができる。
コーヒーだけでなく、注文してからつくってくれる
バナナジュースや手づくりキックーも美味しい。
看板に「音楽と珈琲の店」と書かれている通り、
店内でかけている音楽にもこだわりあり。
山小屋のようなアットホームな雰囲気の中で、
音楽に身をゆだねてみるのも心地いい。

 

岬カフェ

千葉県安房郡鋸南町元名1

東京湾を横断するサンセットクルーズ

いつもなら往路と同じルートで
帰るところだけど、この日の帰路に選んだのは
富津市の金谷港と横須賀市の
久里浜港を結ぶ東京湾フェリー。
金谷港は明鐘岬からすぐの場所にあり、
船に乗っている間は
運転から解放されるのも選んだ理由だ。

 

実は東京湾アクアラインができる前は、
東京湾フェリーは房総半島と三浦半島を行き来する
最もメジャーな交通手段として利用されていた。
東京湾アクアラインの開通によって
利用者が減少した一方で、船ならではの
のんびりした航行は今でも人気がある。
独特のローカル感が急に懐かしく思えて、
久しぶりにクルマで乗ってみた。

 

所要時間は40分ほどなのに、
客室にはゆったりした自由席が多数用意されている。
しかし、ちょうど日が落ち始めたこの時間帯なら、
向かうのはオープンエアのデッキだろう。
東京湾を行き交うさまざまな船を眺めていると、
空がオレンジ色に染まり、
夕日が反射して光海面に光の道をつくっていく。
ロマンチックな気分に浸っているうちに
日没を迎え、やがて久里浜港へ入港。
非日常的な体験をするための
ミニトリップは、思った以上に楽しい時間だった。

 

東京湾フェリー

金谷港から久里浜港

今回のドライビングコース

Google Map

JIMNY the ROOTS

形式
JB64
年式
2018.7〜
ホイール
APIO WILDBOAR SR
【16×5.5J +20】
タイヤ
BRIDGESTONE DUELER M/T 674
【185/85R16 105/103L LT】
サスペンション
APIO 6440 SUSPENSION KIT

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