僕の第二の故郷、静岡へのロードトリップ。

二日目最初の目的地は磐田市の
“SAYA SWEETS GARAGE”。
このお店のオープンにあわせ、僕GAOニシカワの
イラスト展示会が開催されているのだ。

まずは今年の5月にオープンしたばかりの
『サヤ・スウィーツ』のアウトラインをご紹介しよう。

磐田にオープンしたスウィーツ専門店

SAYA SWEETS GARAGE
（サヤ・スウィーツガレージ）は、
3人の若きパティシエがオープンしたスウィーツ専門店。

地元の有名スウィーツ店で経験を積んだ店長の
『サヤちゃん』こと大石サヤカさんが、
2019年にキッチンカーで営業を開始。
COVID-19の影響で出店できる場所やイベントが
なくなってしまったことを契機に
路面店舗のオープンを決意。
調理専門学校の同窓生で、
それぞれにパティシエとしてのキャリアをもつ
仲間2人を迎え、2022年5月にオープンした。

ふわふわのシフォンケーキやクッキーなどの
スウィーツを自分たちの手で作って販売。
さまざまなイベントが開催されるようになった現在は、
キッチンカーも併用。
SNSなどでジワジワとファンが増え、
彼女たちの作るスウィーツを求めて
お店やキッチンカーを訪れている。

オープン初日にあたる5/21から約2週間、
お店の一角で僕GAOニシカワのイラスト展示会を開催。
開店に華を添えた。

SAYA SWEETS GARAGE
ACCESS : 静岡県磐田市福田3101-1
TEL : 090-6593-0066
<https://www.instagram.com/sayasweetsgarage/>

ガレージづくりのスペシャリスト

サヤ・スウィーツのキッチンカーや
店舗を製作したのは、
バイクガレージを設計・製造・販売している“DAINAO
GARAGE FACTORY”（ダイナオ ガレージファクトリー）
の代表で大工の大石博和さん。

サヤカさんの父上であり、僕の20年来の友人。
サヤ・スウィーツのロゴやキャラクターは
僕がデザインしたもの。オープンしたばかりのお店で
イラストの展示会を催すことになったのも、
そんなご縁があったからなのだ。

乗り物好きが嵩じて2003年に
バイクガレージに特化したビジネスをスタート。
地元である磐田と掛川を拠点にオーダーメイドの
据え置き型バイクガレージを製作、
今日までに650棟以上を全国のバイク好きに届けてきた。

また近年では、いざという時にシェルターになる
防災倉庫型ガレージや、在宅勤務の際にオフィスになる
テレワークガレージなど、
新たなバリエーションを展開。
昨年夏には掛川市内に、アメリカ・ルート66の
風景を再現したガレージ展示場
『ダイナオ・ガレージパーク』をオープンした。

サヤ・スウィーツもダイナオ ガレージファクトリーの
新事業に位置づけられており、
ポップな雰囲気の店舗やキッチンカーの外観は、
根っからのアメリカ好き、大石さんならではのものだ。

DAINAO GARAGE FACTORY
ACCESS : 静岡県磐田市福田3101-1
TEL : 0538-55-6655
<http://dainao.net>

掛川にあるアメリカ

最後にご紹介するのは、
K.U.V.こと、”掛川U.S.A.ヴィレッジ”。

ボリュームたっぷりなハンバーガーが自慢の
“MAX’S DINER”、アメリカ直輸入の貴重な
ヴィンテージ雑貨をラインナップする
“Rainbow Line Antiques”、
ヴィンテージハーレーとアメリカ車の
販売・修理・カスタムを手がける“OLD MAX’S”、
そしてホットドッグ専門店 “Rainbow Hot Dogs”
からなる掛川U.S.A.ヴィレッジ。

アメリカのロードサイドで見かける、
低層の建物が並ぶローカルなモールのような
佇まいで、2019年のオープン以来、
掛川の注目スポットになっている。

今回もMAX’S DINERで大好物の
ハンバーガーをいただき、ヴィンテージの雑貨や
モーターサイクルで目の保養。
しばらく訪ねることができていない
アメリカ大陸、ルート66に想いを馳せた。

掛川U.S.A.ヴィレッジ
ACCESS : 静岡県掛川市領家528-1
TEL : 0537-64-6002
<http://usa-village.cc>

愛用の“カラビナ”をご紹介

登山、クライミングに使うロープやハーネスを
素早く連結するための金属製の道具『カラビナ』。
ドイツ語ではKarabiner、英語ではCrabiner。
DAMDの“CARABINA”はスペイン語表記で
カービン銃（ライフル）の意味もあるそう。

ちなみに僕はクライミング経験はないが、ずっと昔から
キーホルダーがわりにカラビナを愛用している。
これならベルトやパンツのベルトループ、カバンの
持ち手などに簡単に取り付けられ、なくすことがない。

写真は僕のカラビナ。
左の鋼鉄でできた頑丈なアメリカ製軍用カラビナには
家やガレージのキーを。
右はジュラルミンでできたlucKY社製の軽量で
本格的なクライミング用カラビナ。

今回のロードトリップの相棒、
“CARABINA”のリモコンキーがついている。