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DAMD JOURNAL

DAMD JOURNAL _033

ROAD TRIP NIPPON vol.5

ON THE ROAD MAGAZINEの編集長であり、
イラストレーターとしてもご活躍中の
GAOニシカワさんが、
日本中をダムドのクルマと共に旅する
ROAD TRIP NIPPON
今回は緑豊かな信州・八ヶ岳エリアへ。
DAY-1は「長野いちの絶景ルート」をご紹介します。

絶景のビーナスラインをロードトリップ

 

八ヶ岳中信高原国定公園を走り抜ける、
平均標高1,400m、全長76キロの
風光明媚なルート「ビーナスライン」。

 

ドライブやツーリングコースとして高い人気を誇り、
2022年も某有名バイク雑誌の巻頭特集、
「ライダーが選んだ絶景ロード」で堂々一位に。
僕もこれまでに何度も走っている
大好きな道のひとつだ。
ビーナスラインを目指すには、
中央自動車道からなら、諏訪インターを降りて、
茅野市内にその起点がある。

 

今回の相棒、DAMDのEVERY little D.とともに
雨上がりのロードトリップをスタート。
有名リゾートである蓼科(たてしな)高原の蓼科湖、
お向かいにある聖光寺(しょうこうじ)を訪ねる。
聖光寺は、トヨタ自動車とゆかりが深く
交通安全祈願の法要を行うお寺だ。
このあたりで標高はすでに1,200mを超えている。

緑豊かな高原を行く

 

蓼科湖の先にはピラタス蓼科スノーリゾートが、
標高1,700m超の高原に位置しており、
ちょっと日本離れした雰囲気が魅力だ。
美術館や水族館もあり、
スノーシーズン以外でも楽しめる。

 

ここには北八ヶ岳ロープウェイがあり、
日本三大アルプスを望む2,237mの坪庭駅まで、
約7分ほどで到着でき、トレッキングを楽しむ人も多い。
目に鮮やかな新緑の道をさらに進む。
山に囲まれてていた景色が開けると、
眼前に白樺湖が現れる。

 

ここ白樺リゾートには、スキー場のほか、
遊園地「池の平ファミリーランド」や
宿泊施設もあり、四季を通じて賑わっている。

青空と緑が広がるドライブコース

 

白樺湖からは、視界がいっきに開けて、
空の広さを満喫できる高原ドライブがはじまる。

 

スキー場が有名な車山高原には展望リフトがあり、
標高1,925mの山頂から山々を一望でき、
ハイキングコースも整備されている。
気持ちのいいワインディングの中でも、
車山肩(くるまやまかた)と呼ばれるエリアは、
ニッコウキスゲの名所。
見頃は7月だ。

 

道沿いには駐車スペースが数多くあり、
クルマを降りてゆっくりと景色を堪能したり、
周辺を散策できる。

オススメの絶景フォトスポットなのだが…

 

ビーナスラインで愛車を撮るのに、
絶好のスポットだと個人的に思うのが、
標高約1,700mに位置する霧ヶ峰富士見台だ。

 

ドライブイン併設の広い駐車場からは
蓼科山、茶臼山、横岳、赤岳、
甲斐駒ケ岳などからなる、
八ヶ岳連峰が一望できるのだから。
天候に恵まれれば、遥か彼方に
編笠山と鳳凰山に挟まれるようにして
霊峰富士山を拝めるのだが、
この日は写真の通り、残念ながら
八ヶ岳連峰すら見ることができなかった。

 

そこで「お天気だったらこんな景色です!」
という写真も掲載させていただいた。
初夏に撮ったホンダ・ビートが写っている景色と、
ドライブインが写っている2枚がそれだ。
さらに、富士山入りの絶景と
EVERY little D.をイラストに描いて
このページのトップに掲載した。

鹿肉とじゃがバターに舌鼓

 

霧ヶ峰富士見台の先にあるのが、
霧ヶ峰農場直売所。

 

地元ではインターチェンジとも呼ばれており、
ここから諏訪や茅野方面への最短ルートとなる
県道にアクセスできる。
広い駐車場があり散策にも最適だ。

 

霧ヶ峰農場直売所では、
名物の鹿肉とじゃがバターを堪能!
他にも美味しいものがいろいろある。
ビーナスラインはこの先、
美ヶ原高原までのびているのだが、
時間の関係でここを今回のゴールに設定した。
次回も信州エリアで、今注目のタイニーハウス、
賃貸ガレージなどの取材の模様をお届けしよう。

ビーナスライン・ゼロジコの会、発足

 

ご紹介の通り、ビーナスラインは八ヶ岳を望む、
素晴らしい景観が自慢の観光ロード。
ゆえにクルマやバイクはもちろん、
観光バス、キャンピングカー、
原付バイクから自転車まで
あらゆる乗り物が走っている。

 

「この美しい道を走るすべての人たちが楽しく安全に
ドライブやツーリングを楽しめますように…。」

 

そんな思いを胸に、地元の有志が中心となって、
自治体とも連携しながら
「ビーナスライン・ゼロジコの会」が発足した。
ゼロジコ=0事故の名前の通り、目指すのは、
ビーナスラインとその周辺の交通事故をゼロにすること。

 

僕GAOもこの会の発足前から参画、
コンセプトづくりやロゴ制作などを担当している。
活動の第一歩として『ゼロジコ・ステッカー』を製作。
ビーナスライン沿線の蓼科山聖光寺で
交通安全祈願のご祈祷をしていただいた。
ステッカーは愛車やヘルメットに貼れるよう、
耐水性、耐候性に優れたものとしている。
貼ることで活動を応援いただくとともに、
安全な日常をおくるためのお守りにしていただきたい、
そんな思とともに、配布をはじめた。

 

「ビーナスライン・ゼロジコの会」公式インスタグラム
詳しくはこちら

EVERY little D.

形式
5BD-DA17V / 3BD-DA17V / HBD-DA17V / EBD-DA17V / ABA-DA17W
年式
2015.2〜

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