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エアロパーツ、ドレスアップのダムド|DAMD Inc

DAMD JOURNAL

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DAMD、“NEO NFT PROJECT”をスポンサード

NFTを所有することで参加できる
eスポーツのモータースポーツイベントの
メインスポンサーにDAMDが名乗りを上げた。
DAMDが冠スポンサーをつとめる
“NEO NFT PROJECT”の
記念すべき初レースイベント、
“NEOシリーズ・DAMDカップ”の第一戦が、
東京・大崎のセガサミーグループ本社内にある
“TUNNEL TOKYO”で行われた。
その会場の模様をご紹介しながら、
そもそもNFTとは何なのか、
そしてDAMDがこのイベントを
サポートする意義について
「オンザロードマガジン」編集長、
GAOニシカワがレポートする。

1:NFTとは?

 

昨今話題に登ることが多い“NFT”というワード。
「詳しいことはわからないけれど、気になっている

という方も多いのではないだろうか。

 

NFTとは、“Non-Fungible Token”の略。
直訳すると『代替不可能なトークン』。
偽造や改ざんが困難な
ブロックチェーン技術によって、
デジタルデータに固有の価値をつけることを
目的に生まれたものだ。その概念は2017年に生まれ、
一躍注目され現在も話題にこと欠かない。

 

私たちが日常的に触れているデジタル上の文字情報、
書類、画像、音楽や映像などは、
その多くがコピー&ペーストすることで保存、共有、
さらには無限に複製することができる。
NFTは作った人や企業が、そのデータが
ホンモノであることを保証する『鑑定書』や
『保有証明書』としての機能を有する。
つまりそのデータが誰の著作物で、
どういう経路で今ここにあるのかを記録し、
真贋の証明もしてくれるというわけだ。

 

NFTは仮想通貨と紐付いたNFTマーケットプレイスで
誰でも作成することができ、自作
NFTの販売や、
購入して所有している
NFTの転売ができる。
また著作者はデータを販売するときだけでなく、
データが転売された際もロイヤリティ=報酬を
受け取れる仕組みを付加することも可能。
音楽やアートなどの著作物、著名人の肖像画像、
動画、ライブやイベントのチケット、
会員権などへの活用がわかりやすい例だ。

 

既に海外では一つのゲームキャラクターやアート作品に
数千万~数十億の価値が付いた例もあり、
2021年には
Twitter創業者のツイートが約3億円で落札されるなど、
ブームは今も加速していると言われる。

2:NEO NFT PROJECTとは

 

NEO NFT PROJECTは、
人気のモータースポーツ『スーパーGT』の
有力チームに在籍した経験を持つ中山翔太氏が
代表を務める株式会社モーターガレージが
運営するNFTプロジェクトの一つ。
『NFTを所有することで参加できるweb3型の
モータースポーツイベント』で、優勝賞品として
人気NFTが獲得できるというもの。
プロのレーサーもトレーニングで使用する
本格的なレーシングシミュレーター“DRiVe-X”を
活用したeスポーツの大会を年4回開催、
フィジタル(=フィジカル×デジタル)の
NFTプロジェクトであるという。
大会ではホルダー(参加ドライバー)が
人気NFT獲得を目指してバトルを繰り広げる他、
ホルダーには『DRiVe-X”練習し放題』の特典が
与えられ、腕を磨いてレースに臨むことができる。

 

「NEOが目指すのはエンターテイメントとしての
モータースポーツ。出場する人も観戦する人も
一緒に楽しめる、フェスやLIVEのような
エンターテイメント、本格的なeスポーツとしても
楽しめるモータースポーツを目指しています。」
と中山氏は言う。

 

このNEO NFT PROJECTが主催、
2023年度のNEOシリーズに採用されているのが
WRX STI ELECTORICO。
DAMD渾身のエアロパーツを纏った
スバル WRX STIのワンメークレースになっているのだ。

3:DAMDが目指すもの

 

DAMD代表の面高翔五にこのイベントを
サポートする意義について聞いた。

 

「NEOシリーズ、一年目の冠スポンサーを
つとめさせていただく目的の一つは、
従来のDAMDお客様だけでなく、DAMDをご存知ない
未来のお客様に対してのブランディングです。」
その中にはクルマを持たない、
免許を持っていない人も含まれているということだ。

 

「実はNFTの登場以来、DAMDオリジナルの
『NFTミニカー』の販売をしてみたいと思っていました。他方で少子化や景気の影響で、これまで培ってきた
ノウハウやビジネスの方法論が通用しなくなる時代が
到来する可能性も考えなくてはならないと考えていました。」

 

かつてITベンチャーのスタートアップ企業に
勤務していた経験も、この決断を
後押ししたに違いないだろう。

 

「NFTを基軸にしたこの全く新しいイベントを
サポートしながらいろいろ勉強させていただき、
NFTミニカーの販売はもちろん、
『web3界初の自動車メーカーになる』という夢を
実現したいと思っています。」と面高はいう。

 

「DAMDのお客様、DAMD製品のユーザーの皆さんも
無料で参加できるようにしています。
まずは気軽に観戦して、この空気感を
体験していただきたいと思っています。」

 

会場にはDAMDの他に、
複数のNFTプロジェクト主催者がブースを構え、
スズキ自動車やアルパインといったお馴染みの
自動車関連企業もスポンサーとして名を連ねており、
出展者や関係者が気さくに声をかけてくれた。
会場の熱気はもちろん、NFTについて
鋭意勉強中の筆者(GAOニシカワ)が発する
初歩的な問いに対しても、皆さん笑顔で、とても丁寧に
説明してくださったことが、印象に残った。

 

 日本国内においてはNFTはもとより、
海外で普及が進んでいるという仮想通貨にも
懐疑的な考えを持つ人が少なくないように思う。
しかし百聞は一見にしかず。
フェスやLIVE会場に出かける感覚で、
NEOシリーズ・2023の会場に
足を運んでみることをお勧めしたい。
自動車やモータースポーツ、そしてDAMDの未来が
かたちづくられる過程の目撃者になれるかも知れない、
と筆者自身が感じたからだ。

NEOシリーズ・2023

 

【次回の開催について】

NEO SERIES 2023 SPRING  DAMD CUP Rd.2
日程:2023年7月8日(土)12:00~16:00
場所:TUNNEL TOKYO

 

NEO NFT PROJECT公式サイトはこちら