憧れのサーファーズハウスが湘南ライフを彩る
海好きの聖地に理想の
サーファーズハウスを建てる

神奈川県藤沢市。全国的に〝湘南〞として知られ、
マリンスポーツや海そのものに癒しを求める人たちで
絶えず賑わっている。ここは〝海好き〞にとって
聖地のひとつであり、海岸沿いには海のある
ライフスタイルを実践する人たちが数多く住むという。

今回の主人公・照喜名一輝サンご一家も、
海から徒歩10分という絶好の場所で暮らしている。
もともとサーフィンを趣味にしていた沖縄生まれの
照喜名サンと藤沢が地元の奥様・明莉サンが住むのに、
これ以上適した場所はなく、おふたりは憧れの
サーファーズハウスを建てることを夢にしていた。
そして、住宅専門誌のページを繰りながら
語り合った夢を夢のまま終わらせることなく、
念願のご自宅を4年前に新築。
サファーズハウスらしさを演出する
ラップサイディングの外壁、
リビングとつながるウッドデッキ、
ココスヤシの木といったアイテムを当然のように完備。
照明やキッチン、ソファのクッションや
壁かけの時計、ブルーで統一したファブリックや
アクセまでおふたりの理想だけで形作られたご自宅は、
ご家族はもちろんのこと、取材で訪れた
私たち編スタッフたちまでも、
凪いだ海に包まれているかのような
リラックス気分にさせてくれたのだった。

細長い板を重ね合わせたような外壁の
仕上げのことをラップサイディングという。
サーファーズハウスにこの工法はマストなのだとか。
色も穏やかな海の表情を想起させるブルーにしたため、
自然とリラックスできてしまうのだ。

2階にアクセスするための階段も、
インテリアの一部として活用。
白い細木でタテのラインを細く描いたのも、
譲れないこだわりのひとつ。リビングの壁に
ダルトンのダブルフェイスウォールロックを飾る。
照喜名サンご一家のシンプルなライフスタイルを
象徴するアイテムといえる。もちろん、電気のスイッチや
照明なども、選び抜かれたデザインの製品を使っていた。
リビングと対面式になるキッチン。
ここで飲むコーヒーの味はまた格別なものになる。

ウッドデッキから続く庭も愛車も 照喜名流世界観でコーディネート

現行ハスラーの顔は、そもそも丸目2灯ヘッドライト
というクラシカルな顔を採用している。
ライト周りをカバーするパネルをダムドの
フィエスチェンジキットに交換。
一層のレトロ化を進め、ご自宅の雰囲気に
寄せることに成功した。

このキットは、スズキが初めて販売した
4輪自動車〝スズライト〞をモチーフにしているので、
そりゃあもう遺伝子レベルで
ハスラーにマッチするに決まっているのだ。
なおダムドでは、テールランプキット、
リアゲートガーニッシュ、バスケットルーフラック、
PVCシートカバー、ジープっぽい顔に
変身させるフェイスチェンジキット
〝カラビナ〞なども絶賛発売中。

条件を満たしたハスラーにかわいいフェイスをトッピング

Credit by K MAGAZINE